桂歌丸CD・DVDの視聴前学習です。
桂歌丸さんがどうして噺家になったのか?
皆さんご存知でしょうか。
実はこんなエピソードがあるんです。
妓楼「富士楼」で育った桂歌丸さんは
何不自由なく育てられました。
当時高価だったラジオも当然ながら持っていました。
ラジオから聞こえてきたのは落語。
戦後の暗い空気をいっぺんに華やかな空間にする落語に
当時まだ少年であった桂歌丸さんはきっと魅せられたのでしょう。
ラジオで覚えた落語を、祖母や芸者達によく披露したそうです。
小学校4年生の時既に落語家になると決めていたそうです。
そんな桂歌丸少年に嬉しい出来事が起こるのです。
妓楼「富士楼」の慰労会で目にしたもの。
それは五代目春風亭柳昇(当時二つ目)の落語でした。
このとき桂歌丸少年は中学生。
五代目春風亭柳昇の生の落語がきっかけで
噺家への決意を揺ぎ無いものにしたんだそうです。
まだ少年なのに噺家への決心を決められるなんて
きっとこの方の天職なのでしょうね。
笑点の司会をやるくらいですから、やはり只者じゃないんですよね。
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